久しぶりにシーバスが釣れました。新地さん、ありがとうございます!
以前、釣場でお会いして、Facebookで友達になった新地さんにお誘い頂いて、シーバス釣りへ出かけました。
「実は年明けてからまだシーバス釣ってないんですよ」
と新地さんに告げると、
「それなら是非釣り上げて欲しいのでガイド頑張ります!」
と頼もしいお言葉を頂きました。
ポイント到着。
そこは宮崎在住の著名なアングラーが、YouTubeでシーバスを釣り上げる動画を数年前に公開していたポイントで、以前、一人で訪れた事がありました。しかし、その時は川への近付き方がわからず、釣りを断念したポイントでした。
その事を新地さんに告げると、
「こっちから入れるんですよ」
と言い、ポイントの逆方向へと歩き始めました。しばらく歩くと、道路の脇から藪の中へ入り、ポイントの方へ進みました。しばらくするとポイントへ到着出来ました。
思い返すと、私がポイントの調査に訪れたのは、初秋で草が生い茂っていたので、入り口に気付かなかったようです。
動画で見たポイントを前に興奮していると、
「まずはこっちの方に投げてみてください。サイズはこちらの方が出ます。」
と新地さんに告げられ、キャスト開始。
しばらくキャストするものの、反応がありませんでした。新地さんの名誉の為に、1つ理由を述べると、これは単に私のキャストに問題があったと思っています。
そのポイントは草が生い茂り、頭上に障害物があるので、トラブルを警戒し、いつものようにキャストできませんでした。それが理由で飛距離が伸びなかったのです。その為、シーバスが付いている場所までルアーが届いていなかった可能性が高いと考えています。
「次はこっちに投げて、明暗の境を通して下さい。表層より少し潜らせた方が良いかもしれません。」
新地さんにアドバイスを頂き、少し潜らせる為にリップ付きミノー、いつものタックルハウス Mをスナップに接続し、キャスト。
「グッ」
何かがルアーに触れました。
「あれ?今のはアタリ?それとも何か障害物に触れたかな?」
2投目は反応なし。そして、3投目。先程、「グッ」と来た辺りで、
「グググッ!」
魚がノリました!エラアライを行ったので、シーバスと確信。久しぶりのシーバスですから絶対にバラしたくないと、慎重に寄せてネットイン。
フッコサイズのシーバスでした。
新地さんのカメラで撮影した写真だと、 背中に黒点がまだ残っているし、顔付きも幼いので、まだ幼魚といったシーバスでした。
私の写真と輝きが全く違います。こんな写真を目にすると、新しいカメラが欲しくなりますね。
久しぶりに釣ったシーバスは、掛替えがない宝物のように思えてきます。普段どこにいるんでしょうね?
新地さんに何度も御礼を述べ、感謝を伝えました。
初めてのポイントでシーバスを釣る人に、「あそこに投げて、こうルアーを引いてみて下さい。レンジはこれくらいで」とアドバイスし、魚を釣らせてしまう。
上手い人って本当凄いと思います。どこに魚が定位しているかしっかり把握出来ているのでしょう。
私にはとてもじゃないけど出来ません。現に、「昨日何尾か釣れたし、今日も同じ潮回りで行ってみよう。きっと釣れるよ」と妻と出かけ、二人してボウズ喰らう事なんてしょっちゅうです。
もっと釣場に通って勉強しないといけません。
帰りの一コマ。モズクガニでしょうか?釣場にカニが大量にいました。彼らもシーバスのベイトとなっている事でしょう。思ったよりも自然が豊かな川と実感できて嬉しくなりました。
タックル
ロッド:ufmウエダ SPS-902SS-TiEX
リール:ダイワ 05イグジスト2508
宮崎県在住。
プログラムを書いて暮らしています。趣味はルアーフィッシング、ギター。