家の断熱 〜断熱方法〜

一昨年の秋にマンションから戸建住宅に引越ししました。

最近の戸建住宅は二重窓等の設備により、以前より随分暖かいとはいうものの、鉄筋コンクリートで気密性が高いマンションと比べると寒さを感じます。そこで手軽に出来る断熱対策をいくつか行ってみました。

このページでは断熱対策の方法について述べます。

断熱の方法

断熱対策の方法は大きく2つに分類出来ると考えています。

  1. 室外との空気の循環を遮断
  2. 熱伝導率が高い物体と室内の空気の接触を緩衝

室外との空気の循環を遮断

夏は室内の空気の流出を防ぎ、冷房で冷やした冷気を逃げにくくします。

冬は室外の空気の流入を防ぎ、室温の低下を防ぎます。

断熱とは無関係ですが、夏場に虫の屋内への侵入を防ぐ効果も期待できます。

下記のページで対策を紹介しています。

熱伝導率が高い物体と室内の空気の接触を緩衝

室内の空気は主に外気の影響を受け易い窓とサッシによって冬は冷やされ、夏は暖められるそうです。

冬に窓やサッシの結露を見た事がある人は多いと思いますが、結露する理由は冷えた窓やサッシに室内の空気が接触し、空気が冷やされ、空気に含まれる水分が気体から液体に変化する為です。結露した窓やサッシを触るとわかりますが、とても冷たいものです。そんな冷たい窓やサッシが室内の空気に触れ、室内の空気を冷やす訳です。

これを防ぐには窓やサッシが直接室内の空気に触れないように、緩衝材を用います。

副次的効果として、結露を防げるので窓やサッシに発生するカビを防げます。結露が頻繁に発生すると常に水分が多い状態となるので、カビが増えやすい状態となります。発生源となる結露を防いでカビの発生を抑えられます。

最後に

どちらの断熱対策も、暖房や冷房を用いる時間を短縮出来るので、電気使用量の抑止効果を見込め、電気代を抑える効果があります。

今後、断熱対策に関するページを公開した際は、このページに作成したページへのリンクを追加します。

不定期なので気長にお待ち頂けると嬉しいです。