引戸から感じるすきま風を減らすべく、対策してみました。
引戸のすきま
我が家のリビングと和室の間には、3枚の引戸があります。
引戸と壁の間にすきまがあります。
冬はここから暖房で暖めた部屋に隣室の冷たい空気が入ってきます。夏は冷房で冷やした空気が出ていってしまいます。少しでも快適に過ごせるように対策してみました。
今回の対策は、こちらのページの2つの断熱対策のうち、「室外との空気の循環を遮断」となります。
モアレテープ
引戸と壁、引戸同士のすきまを、モアレテープを塞いで対策を行いました。モアレテープとは、テープにフサフサの毛が付いたテープです。
こちらの商品を用いました。
纏めて買った方が得する事もあれば、バラで買った方が安い事もあります。購入前に値段を確認しましょう。
私は9mm×9mm×2mの商品を使用しました。テープの幅が長く、毛が長い方がより空気を遮断すると思ったからです。
しかし、毛の長さに関しては、購入前に施工する引戸と壁の隙間の幅を測り、長すぎる毛のテープは買わないようにした方が無難です。幅に対して毛が長すぎると、摩擦抵抗が高くなり、引戸を開けにくくなってしまいます。
使い方はとても簡単。引戸を外してテープを貼るだけ。
テープを貼ったら引戸を戻します。
対策を行った感想
我が家にはリビング以外に、トイレ × 2、寝室のウォークインクローゼットがあり、全てに施工しました。
その結果、すきま風を感じて寒い、スースーするなと思う事が無くなり、快適になりました。もちろん、換気扇を強で使用した場合にはすきま風を感じますが、以前と比べると随分軽減できています。ちょっとした対策をするだけで随分変わるものだと驚きました。
簡単に出来て効果を実感できる対策なので、興味が湧いたら是非お試し下さい。
私は実感はありませんが、暖かい時期、暑い時期の虫の侵入を防ぐ効果もあるそうです。断熱を抜きにしても、虫が苦手な奥さんやお子さんがいらっしゃる御家庭にもオススメですよ。
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宮崎県在住。
プログラムを書いて暮らしています。趣味はルアーフィッシング、ギター。