フローリングの床にマットを敷き詰めて断熱してみました。
窓やサッシを断熱し、屋内の全ての戸にすきま風対策を施しましたが、他にも何か対策出来る場所はないか探していました。
ふとフローリングの床を触ると思ったよりもずっと冷たい事に気付きました。きっと、室内の温まった空気は、このフローリングの床に触れ、温度が下がっているはずです。ここを対策してみる事にしました。
今回の対策は、こちらのページで解説した２つの断熱対策のうち、「熱伝導率が高い物体と室内の空気の接触を緩衝」となります。
マットを敷き詰める
こちらの商品を利用しました。空気の層を含んだマットを敷き詰めて、冷たいフローリングの床が室内の空気に触れて室温を下げないようにする事が狙いです。
一般的なマットよりも大きいので設置した後、ズレにくい点が良いです。反面、大きいので設置できない箇所も出てきます。そこはマットをカットして設置する、割り切って設置しないと良いでしょう。
これを敷き詰めます。我が家のリビングで可能な限り全ての箇所に敷き詰めるには上記の商品を3セット購入しました。
敷き詰めるだけで完成！良い感じに敷き詰められました。
対策を行った感想
これはかなり効果があります。暖かく過ごせるようになりました。フローリングの床による室温の低下を甘く見てはいけません。また、朝、目覚めてリビングに入った時に感じる寒さが、緩和されました。
何より良い点はスリッパを履かずに、裸足でも過ごせるようになった点です。フローリングのままだと、冬は素足ではとても過ごせませんでした。
小さなお子さんがいる御家庭では、お子さんが床に座って遊ぶ機会が多いと思います。そういった御家庭の方にもオススメです。遊ぶスペースだけマットを設置するだけでもお子さんは喜ぶと思います。
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宮崎県在住。
プログラムを書いて暮らしています。趣味はルアーフィッシング、ギター。