
前回の続きです。前回と同様に詳しいインストール方法はこちらに書いています。ここでは掻い摘んで説明します。
今回はMySQLデータベースをインストールします。
| $sudo yum install mysql-server |
| $sudo service mysqld start |
| $sudo chkconfig mysqld on |
MySQL rootのパスワードを変更
こちらの「MySQL サーバーをセキュリティで保護するには」を参考に進めて下さい。AWSはこの処理の実行を推奨しています。
当初、私はこのチュートリアルの存在に気付かず、手動で変更しました。やり方を以下に記しておきます。しかし、繰り返しになりますが、こちらを行う方がセキュリティの観点から望ましいですし、楽です。
| Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g. Your MySQL connection id is 2265 Server version: 5.5.46 MySQL Community Server (GPL) Copyright (c) 2000, 2015, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its affiliates. Other names may be trademarks of their respective owners. Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement. mysql> |
rootのパスワードを変更します。設定したパスワードは決して忘れないようにして下さい。
| mysql> update mysql.user set password=password(<rootのパスワード>) where user = 'root'; mysql> flush privileges; mysql> exit; |
1行目でパスワードの変更を行います。
2行目は変更を即座に反映させる為のコマンドです。
3行目でMySQLからログアウトします。
変更したパスワードでログインしてみましょう。
| $mysql -u root -p Enter password: |
パスワードを訪ねてくるので、先ほど設定したパスワードを入力します。
MySQLデータベースのインストールは以上です。
次回はPHPのインストールに関して書きます。
鈴木 啓修,山田 奈緒子 技術評論社 2014-12-18
宮崎県在住。
プログラムを書いて暮らしています。趣味はルアーフィッシング、ギター。
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