Amazon Web Servicesについて

この記事は、このブログを始めるにあたり、Amazon Web Services(AWS)について調べた内容、AWSを選択した理由についてまとめた記事です。

Amazon Web Servicesとは

Amazon Web Services(アマゾン ウェブ サービス、AWS)とは、Amazon.com により提供されているクラウドコンピューティングサービス(ウェブサービス)である。これらのサービスは全世界で11の地域に提供されている。AWSの有名なサービスにAmazon Elastic Compute Cloud(EC2)とAmazon Simple Storage Service(S3)がある。これまでのクライアントが保有していた物理的なサーバファームと比較してAWSは大規模な計算処理能力を速やかに、かつ安価に提供出来る。(Wikipediaより抜粋)

サービスを選択する際に重視した点

Amazon Web Service、さくらのVPS、さくらのクラウドを仮想サーバサービスの候補として考えていましたが、サービスを選択する際、重視した点があります。

1. ネットや書籍で情報を得やすいか否か

過去にマイナーな言語やフレームワークを使用し、なかなか情報を得られず、ドツボにハマった経験があります。そういった事はなるべく避けたいものです。以下のGoogleで検索した結果を御覧ください。全て2016/07/10現在の結果です。

Amazon Web Service検索結果

さくらのVPS検索結果

さくらのクラウド検索結果

圧倒的にAWSに関するページ数が多いです。

2. 今後、業務で利用する可能性が高いか否か

業務で使用するサービスを選択する際、1で挙げた情報の得やすさに加え手厚いサポートが用意されているかも重要です。AWSは規模に応じて無償と有償のサポートを得られます。ググッてAWSのサポートについて調べてみたところ、比較的好印象を得ました。それもAWSを選択した一つの理由です。

3.スケーラビィティの高さ

これは将来的な話です。

もし、サーバーへ多数のアクセスが発生するようになった場合、より処理能力が高い仮想サーバを使用したくなるでしょう。逆にアクセス数が増えない場合、コストを削減する為に、処理能力は低いが安価な仮想サーバへ切り替えたくもなるでしょう。

AWS EC2は使用するインスタンスを変えられます。このブログは当初1年間は使用料が無料のt2.microを利用しますが、1年経過後、t2.microより安価なt2.nanoへ移行する予定です。

次はディスクの容量不足に陥ったケースについて考えてみましょう。

身近な具体的な例として、最近はあまり目にしませんが”ブログの引越し”をイメージして下さい。

ずっと使っていたブログサービスでしたが、使用できるディスク容量の上限に達し、仕方なく別のブログサービスへ引越ししなければならなくなりました。過去のコンテンツを全て移行するのは大変な手間です。ブログのデザインにも手を入れなければならないでしょう。今まで訪問していた読者の方が移転に気付かず、新しいサイトの存在に気付かない事もあるでしょう。検索サイトで検索された際に古いブログが新しいブログよりも先に表示され、いつまでも新しいブログの周知が進まない事もあるでしょう。etc…

こういった場合、スケーラビリティが高いサービスですと、ディスク容量を増やして解決できます。AWSではSimple Storage Service(S3)と呼ばれるサービスを用いてこういった問題に柔軟に対処できるよう設計されています。

デメリット

利用価値が高いAWSですが、デメリットもあります。

1.月額利用料がわかりにくい

個人ユーザーがAWSを敬遠する最も大きな理由は恐らくこれだろうと推察します。

さくらのVPSやさくらのクラウドが定額制であるのに対し、AWSは転送量や利用時間に応じた従量課金制となっています。これにより、一月の料金がなかなかわかりにくいのです。

契約するにあたって、表計算ソフトを用いて利用料金を計算してみました。最小構成では、日本円にして1800 〜 2000円/月の利用料となるようです。

AWS利用料金概算

2.料金が割高

これはさくらのVPSと比べた場合の話です。

さくらのVPSの最小構成の月額利用料は685円(税込)です。AWSの最小構成の1/3程度の価格です。とても魅力的ですが、スケーラビリティが低く、サーバーの構成を変えようと思ったら、新しく利用契約を結び、再び一から構築し、元のサーバーから移行する必要があります。例えば、Webアプリやサービスを開発・公開し、徐々に増加するアクセス数に対応する場合、これは非常に手間です。その場合、スケーラブルなAWSやさくらのクラウドの方が適しています。

しかし、ブログを運用するだけならば、さくらのVPSの方が望ましいでしょう。私もAWSの勉強を行うという目的が無くブログの運用だけが目的の場合、さくらのVPSを選択します。

最小構成でのさくらのクラウドとの料金比較では転送量により変化するようです。転送量が少ない場合はAWSが、多い場合はさくらのクラウドの方が安価となります。

まとめ

上記のようにデメリットはありますが、それを補ってなお余りあるメリットに目を向けAWSを選択しました。

次回はAWS EC2にサーバーを作成する記事を書きます。