2018/05/19の釣り

妻とアジングに行って尺アジを釣りました(主に妻が)。

GWを過ぎ、随分暖かくなってきたので、これを今シーズン最後のアジング釣行にしようとアジングへ出かけました。

天気予報では風速2m/sのはずだったのにやられました。釣り場へ近づくにつれ、徐々に風が強くなり、到着してみると、少なく見積もっても風速7m/sはありそうな強風でした。

アジングの基本な釣り方は、ワームをリフトしてフォール中に出たアタリを取って掛ける釣りなので、強風にラインが煽られて糸フケが出るとアタリが取れません。よって、釣果が激減してしまいます。

自然相手ですから仕方ないとボウズも覚悟していましたが、訪れたポイントで何かが頻繁にライズしていました。その出方から結構良いサイズのアジかメバルのようでした。

これはチャンス!ここで釣らないと今日は本当にボウズになってしまうかもしれない!

直ぐ様、タックルを準備し、釣り始めると、妻にヒット!自分のタックルを準備しながらファイトを見ていると、今までのアジングでは聞き覚えがない程、ドラグが鳴ってロッドが曲がっていました。

これは大きそう!アジじゃないかも?エラ洗いをしないのでスズキでは無さそう。チヌ?はたまたマダイ?でも青物みたいな突っ込み方だ、ハマチ??

ラインがフロロ2lbなので、無理して抜き上げるとラインが切れる可能性があります。私はタモを手に取り、妻にアドバイスを送りつつ、魚が弱るのをじっくり待ち、タモ入れを行いました。

でかい!。今まで釣って目にしたアジより随分大きかったので、釣り上げた当初、アジと思えなかった程です。しばらく眺めながら余韻に浸っていましたが、まだまだ水面では魚がライズを繰り返しています。私も釣りを開始すると、また妻にアタリが。これまた良いサイズのようで、ドラグが出ていました。

一匹目のアジより小さかったですが、これまた良型でした。クーラーボックスに簡易的なメジャーシールを貼った事を思い出し、それで測定してみると、32cm!尺超え!どうやら良型の群れがいるようです。

さあ次こそ自分も釣るぞ!と息巻きましたが、妻にはアタリが連発してアジを釣り上げますが、私にはアタリすら出ません。なぜ?妻に釣り方を尋ねてみると、

「風が強くてリフト&フォールしたら糸がふけってアタリが取れないし、トラブると面倒だから、竿先をできるだけ水面に近づけてゆっくりただ巻きするだけだよ!」

との事。

私は普段通り、リフト&フォートしてました。なるべくラインを張るようにしていましたが、ラインが風に煽られて、ラインがフケてアタリが取れなかった訳です。

一方、妻は竿先をできるだけ水面に近づけ、ラインが出来るだけ風に煽られないようにし、ラインを張り、アタリを感じて即座にアワせて取れるように努めていました。

なるほど!賢いな!脱帽です。

教わった釣り方を試してみると、私にも待望のアタリが!小気味よくドラグが出ます、これまた良型のようです。

良型のハズなのに、妻のアジが大きかったので小さく見えました。

この後、教わった釣り方でアジを釣りましたが、明らかに私より妻の方にアタリが出て釣っていました。「ただ巻きするだけ」と言うものの、巻き速度等、何か違いがあって、そこで差がついているようでした。

しばらくするとアタリが無くなったので、場所移動をしました。移動した先では20cm前後のいつも釣れるサイズのアジが釣れましたが、ここでは特別大きなアジは釣れず、いつも釣るサイズをポツポツ釣ってこの日の釣行は終了しました。

帰宅後。

キープした大きなアジのサイズを測ってみました。

ここまで妻の釣果です。

私にも尺アジが釣れていました。この他、ギリギリ尺無いアジが数尾ありましたが、ほとんどが妻の釣果でした。

今回の釣行は妻の成長が感じられ大変面白い釣行でした。というか、もはや私よりも上手くなっているように感じます。次から私が妻に教わる番のようです。

私のタックル
ロッド:VARIVAS 4S-610S
リール:05イグジスト1003

妻のタックル
ロッド:VARIVAS TFL-63S
リール:15ルビアス1003