この日はちょっと不思議な釣りとなりました。
まず最初に近所のサーフへ行き、メタルジグを投げていると何かが引っかかりました。少し力を入れて引っ張ると外れたので回収すると正体は綺麗なジグでした。ジグをゲット。
その後、波が高くなってきたので、このポイントを諦め、波が立ちにくい県北のサーフへ行きました。
先程拾ったジグを投げてフォールさせるとグイッと引っ張られました。すかさずアワセを入れると動かない…。根掛かったかなと思い、ロッドを少し煽ると根掛かりが外れました。しかし、重みを感じます。近くまで寄せると案の定何かがジグに引っかかっています。木の枝のように見えたそれはなんとタコでした。
サーフでタコとは!何がいるかわからないものです。
泳がせで釣っていた餌釣り師にヒラスズキがヒット。写真を撮らせて頂きました。こういう魚が釣りたいんだけどな。私にはタコです。
ヒラスズキが釣れていた場所で釣り人に放置されていたニベ。14cmのK2Fよりちょっと大きいぐらい。これがベイトなのでしょう。
帰宅後、ヌメリを取るためにタコを塩揉みして…
少量の酢を溶かしたお湯で茹でて…
タコ刺しにして頂きました。
結果として外道のみで終わりましたが、あのジグを拾っていなかったら、このタコは釣れなかったかもしれない、そう考えるとなんて運命的なんだろうと思えて、不思議な気持ちになりました。
タックル
ロッド:ufmウエダ STB-102FX-Ti
リール:ダイワ イグジスト3012ハイパーカスタム
宮崎県在住。
プログラムを書いて暮らしています。趣味はルアーフィッシング、ギター。