甲状腺に腫瘍が見つかった話〜細胞診検査〜

腫瘍が悪性かどうか調べる為に、細胞診検査を受けてきました。

検査の目的

腫瘍が悪性、即ち癌か否か調べる為です。CT検査やエコー検査をの結果を踏まえて、この検査を行う事で、より正確な判断を行う為に行います。

検査に備えて

特に何もありません。強いて言うならば、部位が喉の甲状腺なので、胸元が開いた服で来てくださいと言われたぐらいです。

検査実施

まずエコーで腫瘍の部位を特定しました。その後、医師が麻酔注射を行い、エコーに映る部位を確認しつつ注射器で細胞を採取しました。

驚いたのは、麻酔した後、即座に細胞採取用の注射針を刺しました。麻酔が効くまで暫く待ってから刺すと思っていたので、これには動揺しました。

しかし、痛みはまったくありませんでした。この検査で感じた痛みは、麻酔を行った際のチクッとした痛みのみで、細胞採取用の注射針を刺した際は、全く痛みがありませんでした。細胞採取用の注射針は、血液採取用の注射針と同等の太さの針ですが、喉の深くに位置する甲状腺に刺す訳ですから、さぞかし痛いだろうと思っていたので、これには拍子抜けしました。

今の麻酔はここまで短時間で効果を発揮し痛みを軽減できるとは。医療の進歩の凄さを感じました。

そういう訳で、甲状腺の細胞診検査は、ほとんど痛みを感じずに終えられます。もし、甲状腺の細胞診検査予定でこのページを見られた方が、このページを読んで少しでも安心して頂けたら幸いです。

検査結果

細胞診検査の検査結果は、判定まで時間がかかるそうで、後日報告を受ける事になりました。もうしばらく不安な日が続く事となりました。